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30度を超える日が増えてきて、夏バテの症状が出始めた方も多いのではないでしょうか。

夏バテの症状

そもそも夏バテとはどんな状態でしょうか?
厳密に夏バテという病気はなく、夏場に起こる以下のような症状の総称を指します。

・体がだるい、やる気の低下
・食欲不振
・疲れやすい
・頭痛、めまい
・胃腸の不調

夏バテの原因は?

体温調節によって自律神経が乱れる

夏の暑い時期でも、冬の寒い時期でも、私たちの体温は36度前後に保たれています。
この体温調節は自律神経によって行われています。
夏場は屋外と冷房の効いた屋内との温度差が大きいため、自律神経に大きな負担がかかります。

睡眠不足

夜でも気温が高いため、寝付きが悪くなったり、夜中に目が覚めたりして睡眠不足になりがちです。
睡眠不足も自律神経のバランスを乱す大きな要因となります。

冷たい飲食物を摂りすぎ

口当たりの良い飲食物を選んでしまうことが増えますよね。
しかし胃腸を冷やす原因となります。
胃腸は自律神経に支配されているため、冷えて負担がかかると自律神経の乱れにつながります。

マッサージで自律神経を整えよう

首と肩のマッサージ

首や肩の筋肉が緊張していると、自律神経に影響を与えることがあります。
以下の手順で首と肩をマッサージします。

•両手で首の後ろを軽く握り、親指で首の両側を圧迫しながら、円を描くようにマッサージします。
•肩甲骨の周りを指先で軽く押しながら、上下に動かします。

お腹のマッサージ

腹部をやさしくマッサージすることで、副交感神経を刺激し、リラックス効果が得られます。

•両手をお腹の上に置き、時計回りに円を描くようにマッサージします。

足の裏のマッサージ

足の裏には多くのツボがあり、これらを刺激することで自律神経が整います。

•足の裏を指で押しながら、全体を均等にマッサージします。
•特に土踏まずの部分を重点的に押すと効果的です。

耳のマッサージ

耳の周りには自律神経に関連するツボが多数あります。

•耳たぶを軽く引っ張りながら、全体を揉むようにマッサージします。
•耳の後ろを指で押しながら、円を描くようにマッサージします。